【News】ハワイ大学が登録規定を一時緩和

Federal shutdown prompts University of Hawaii to ease registration rules

ハワイ大学は、連邦政府の一部閉鎖による学生への影響を考慮し、コミュニティカレッジを含む州内10校で、授業登録に関する規定を一時的に緩和すると発表しました。

ウェンディ・ヘンセル学長の書簡によりますと、学生は秋学期の授業料などの未払いがあっても、2026年春学期の授業登録を行うことができます。この措置は、政府閉鎖の長期化や生活支援制度「SNAP」の給付停止などで経済的に困難な状況にある学生を支援するためのものです。

学生は分割払い制度を利用するか、2026年1月9日までに全額を支払うことで未納分を解消することができます。どちらの手続きも取らない場合は登録保留の通知を受けますが、春学期の登録には影響しません。ただし、支払い期限は3月28日までで、期限を過ぎると次の学期の登録ができなくなります。

質問がある場合は、各キャンパスのRegistrar’s OfficeまたはCashier’s Officeに問い合わせることができます。

困難な状況に直面している学生に対し、ヘンセル学長は「学び続ける努力は将来への投資です。猶予期間を活用し、秋学期を最後までやり遂げてください。大学も全力で支援します」とエールを送りました。