【News】マウイ・ヒューメイン・ソサエティ、保護犬の里親を緊急募集

Maui Humane Society is desperate to find forever homes for dogs before euthanasia

マウイ島の動物保護施設「マウイ・ヒューメイン・ソサエティ」が、保護犬の里親を緊急に募集しています。

施設は今年も満員状態が続いており、今月末までに新しい飼い主が見つからなければ、20匹の犬が安楽死の対象となるおそれがあるということです。

対象の犬の多くは、医療的なケアや、人見知りで環境に慣れるのに時間がかかるなどの行動面で特別な配慮が必要とされていますが、いずれも治療や時間をかけた世話で回復が見込める犬たちです。スタッフは「愛情ある家庭でこそ、すこやかに暮らせる」と協力を呼びかけています。

団体は「安楽死は最終手段であり、すべての可能性を検討したうえで判断している」と説明しています。
里親を希望する人や安楽死の危機にある犬の一覧は、公式ウェブサイト（www.mauihumanesociety.org/pet-adoption/pets-for-adoption/）で確認できます。