【News】カウアイ島の名門ハラウを率いるクムフラ、51歳で死去

2022年のメリー・モナークで優勝するなど、カウアイ島の名門ハラウとして知られるハラウ・カ・レイ・モキハナ・オ・レイナアラのクム・フラ、レイナアラ・パヴァオ=ジャルディンさんが金曜日、51歳で死去、遺族が土曜日にレイナアラさんが癌の合併症で亡くなったことを公表しました。

クム・レイナアラさんは、2024年7月に膵臓がんと診断され、すぐに治療を開始しました。そして今年初めに癌であることを公表。困難にもめげず、ハラウを率いてメリーモナーク大会へも出場を果たし、姪のジェイディン・ジャナエ・プアハウラニ・パヴァオさんが今年のミス・アロハ・フラに選ばれています。

追悼のためのハラウのホイケは、2週間後に開催される予定です。

カウアイ島のカワカミ市長も、クムの逝去に伴い、「クム・フラ・レイナアラ・パヴァオ=ジャルディン氏は、私たちの島にとってかけがえのない存在であり、アロハスピリット、芸術性、そしてフラへの揺るぎない献身によって、私たちのコミュニティを豊かにし、ハワイの文化的精神を高めました。またハラウ・カ・レイ・モキハナ・オ・レイナアラを支える存在として、彼女の優雅さ、規律、そして深い文化的知識を反映した卓越したダンサーを育ててきました。彼女の存在は私たちの人生に光をもたらし、彼女の遺産は私たちのメレのリズムとフラの揺らぎの中に永遠に刻まれることでしょう。私たちは彼女の死を悼み、彼女の人生を称え、彼女が残した計り知れない影響に敬意を表します」とのメッセージを送っています。