【News】ワイキキ銀行強盗ペッパースプレー噴射事件で男が出頭 強盗容疑で逮捕
Man, 66, arrested in connection to Waikiki bank robbery involving pepper spray
ワイキキの銀行で強盗目的に侵入した男がペッパースプレーを撒くなどした事件で、警察は30日、出頭してきた66歳の男を、強盗の疑いで逮捕しました。
逮捕された66歳の男は、28日午後2時前、カラカウア・アベニューとルワーズ・ストリートの角にある「ファースト・ハワイアン・バンク」に強盗目的で侵入し、窓口の行員に金を要求するなどしたあと、銀行内にペッパースプレーを発射して逃走しました。
警察によりますと、当時、銀行内にいた客と行員、あわせて18人が目の痛みや皮膚の炎症などを訴え、救急隊の治療を受けました。
いずれも軽いケガで、病院へ搬送された人はありませんでした。
警察が行方を捜査していましたが、きのう、カポレイの連邦ビルに出頭し、強盗の疑いで逮捕されました。
メディアなどによりますと、男は、銀行内で行員に現金を要求しましたが、受け取った金が要求額と異なっていたことに腹を立て、銀行内にペッパースプレーを発射したといことです。
警察は、スプレーを撒いた経緯などを詳しくしらべています