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ハワイマネープラン相談室~vol.11 日本と米国の生命保険の違い

『ハワイマネープラン相談室 〜相続・税務・投資の最前線〜』税理のプロ、内藤 克先生のコラムがスタート!

税理士法人 アーク&パートナーズ 提供
「ハワイマネープラン相談室 〜相続・税務・投資の最前線〜 」の番組が4月よりスタートいたしました。

さらに、毎月、内藤先生が、ハワイにお住まいの皆さんが知っておくべき、お金に関する重要な情報をお届けします。
ぜひお聴きください。

※ 第11回目をお聞きになりたい方は、下の再生ボタンを押すと聞くことができます

今回のゲストには、

Benefits Consulting LLC代表
木村エリカさんをお迎えします。

 

「日本と米国の生命保険の違い」

日本と米国の生命保険の違いは何といっても「保険料」です。同じ保障(年齢や保険金、給付金)の提案書を比較すると日本の保険料が1.5倍から2倍となります。これは①販売コストの高さ②運用利回りの低さ③平均寿命の高さなどが影響しているといわれています。

しかし日本では加入時に日本の居住者だと外国の生命保険の加入ができません。この点からもハワイ在住の方はパフォーマンスの高い保険に加入できるというメリットがあるといえます。

現在、日本の若者の保険離れは進んでおり、保険より投資(NISAやIDECO)へと流れは変化しているようです。とはいえ結婚して家族が増えて保証が必要となったときは教育資金や老後資金の準備としてほとんどの人が生命保険の加入を検討します。この点では日米共通といえます。

お話を聞いて驚いたのは、契約上の保険料以上(上限あり)の保険料を払った場合、その超えた部分についても運用されある程度の利息が付くということです。ハワイから日本に移住する場合は米国生命保険を解約しない方がいいといっても過言ではないと思いました。