【News】ダニエルKイノウエ国際航空 子供を連れた旅行者専用保安検査レーンが登場 運用開始!!

Flying with keiki just got easier for families in Honolulu

オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港で、州内で初めてとなる、子ども連れの旅行客専用の保安検査レーンが設置され、「ファミリーズ・オン・ザ・フライ」プログラムの運用が始まりました。

ハワイ州運輸局によりますと、ダニエル・K・イノウエ国際空港は、国内で18番目に利用客の多い空港となっていて、保安検査レーンでの待ち時間の短縮や、スムーズな検査手続きが課題となっています。

こうした中、TSA=運輸保安局は、空港内に子供連れの旅行客専用の保安検査レーンを新たに設置し、「ファミリーズ・オン・ザ・フライ」プログラムの運用を開始しました。

新たな保安検査レーンは、第2ターミナルの第4チェックポイントに設置されていて、12歳以下の子供連れの旅行客が利用できるということです。

プログラムの導入は州内では初めてで、当局は、第1ターミナルでの運用を検討しているほか、他の島の空港にも導入される可能性があるとしてます。

TSAによりますと、いずれも家族連れ客の多いオーランドやアナハイムなど、国内の7つの空港が「ファミリーズ・オン・ザ・フライ」プログラムに参加しているということです。

州運輸局のカート・オタグロ=空港担当副局長は、「我々の目標は、旅行客ができるだけ早く、できるだけスムーズに、できるだけ快適に検査手続きを通過できるようにすることだ」としてます。

また、TASは、プログラムの導入により、子供連れ客の検査の待ち時間短縮や、べビーカーなどの機内持ち込み手続きなどがスムーズになるだけでなく、保安検査レーン全体の混雑緩和など空港の利便性の向上が期待されるとしています。