【News】ハワイアン&レゲイ音楽で活躍したフィジーさん死去 55歳

Award-winning international recording artist Fiji dies

ハワイのグラミー賞ともいわれる「ナホクハノハノアワード」で男性ボーカリスト賞などを獲得し、レコーディングアーティストとしても活躍したジョージ・ブルックス・ヴェイコソさん=通称フィジーさんが22日、出身地のフィジーで亡くなりました。

55歳でした。

ジョージ・ブルックス・ヴェイコソさん(フィジーさん)は、1970年、フィジー生まれで、1987年にハワイに移住し、1994年にアルバム『Evolution』を初めてリリースしました。

その後も、『Lia』や『Symphony of Love』など次々とヒット曲を出し、1996年に発表した『Born & Raised』は、チャートチャートで1位を獲得しました。

1998年に開催された「ナホクハノハノアワード」では、男性ボーカスト賞と年間最優秀エンターテナー賞を獲得し、ハワイアンとレゲイの分野で幅広い支持を集めてきました。

また、ハワイのほか、生まれ故郷のフィジーでもコンサートを開催し、去年のコンサートでは、ジョシュ・タトフィさんらとステージに立ち、多くのファンを魅了しました。

22日、フィジーで家族に囲まれて亡くなったということです。