【News】コミュニティー公園で遊具が燃えた火事で28歳の男 第1級放火の罪で起訴

Suspect accused of torching playground pleads not guilty

先月、オアフ島のピーコイストリートにあるコミュニティーパークで公園内の遊具などが焼けた火事で、放火の罪で起訴された28歳の男が裁判所に出廷し、起訴内容を否認し無罪を主張しました。

ブレンドン・セイス被告は、先月30日、アラモアナ近くのピーコイストリートにあるシェリダン・コミュニティー・パークで、園内に設置されていた子供用の遊具などに火をつけたとして、大陪審に第1級放火の罪で起訴されました。

セイス被告は17日、勾留されているオアフ・コミュニティー・コレクショナルセンターから裁判所に出廷し、罪状認否で起訴内容について否認し、無罪を主張しました。

警察によりますと、火災が起きた当時、現場付近に設置された防犯カメラにセイス被告の姿が映っていて、火災探知犬を使って調べたところ、現場からアルコールのような液体が見つかりました。

セイス被告の保釈・保証金は、10万ドルとなっていて、9月15日に裁判が開かれる予定です。

一方、公園を管理するホノルル市は、園内の修復作業を進めていますが、完了するのは早くとも2か月先になり、工事費用は最大で30万ドルになる見込みだとしています。