【News】マカハの銃撃事件で38歳の男を逮捕! 発砲した警察官らは休職処分

HPD: Man shot by police in Makaha was wanted on 3 felony warrants He also was wanted for allegedly assaulting a law enforcement officer.

24日午後、オアフ島のマカハで発生した警察官が関係する拳銃発砲事件で、警察は25日、38歳の容疑者の男を逮捕したと発表しました。

逮捕されたのはイオウサ・スティーブンス容疑者で、警察官らに合わせて8発撃たれ病院に搬送されましたが重体となっています。

スティーブンス容疑者は、今月7日に起きた警察官への暴行事件などに関与した容疑者として指名手配されていました。

一方、警察は、拳銃を発砲した警察官らを休職処分にしました。

25日午後、警察のローガン署長が記者会見を行い、事件の詳細を発表しました。

24日午後3時45分過ぎ、マカハのハナ・ストリート付近で、警察がピックアップトラックに乗っているスティーブンス容疑者を発見し、身柄を確保しようとしましたが、警察車両に向かって急発進し、何度もぶつかってきたため、警察官らが発砲したということです。

スティーブンス容疑者は、合わせて8発撃たれ、クイーンズメディカルセンターに搬送されましたが重体となっています。

警察は、25日スティーブンス容疑者を逮捕したと発表しました。

警察が調べたところ、スティーブンス容疑者の乗っていたピックアップトラックは盗難車と確認されました。

容疑者が何度もぶつかった警察車両は、衝突で発火し炎上したといことです。

ローガン署長は、当時の状況について、「警察官は恐怖を感じて拳銃を発砲した」と説明しました。

警察によりますと、スティーブンス容疑者は、7日に警察官が暴行を受けた事件の容疑者として指名手配されていた他、第1級テロ脅迫罪、第2級窃盗罪、危険薬物販売促進罪の3件で起訴されていたということです。

一方、容疑者に発砲した警察官の勤続年数はそれぞれ7年と8年で、警察当局は警察官らを休職処分にしました。

今後、警察の対応が適切だったかの調査が行われる見通しです。