【News】夏の乾燥シーズン!火災警戒 防火対策を

Officials hold 10th annual wildfire, drought awareness campaign ahead of dry season

ハワイ諸島はこれから乾燥・干ばつの時期に入り、山火事・ヤブ火事を含む林野火災に注意が必要です。

ハワイ州当局やナショナル・ウェザーサービスなどは、「乾燥したシーズンになり火災が発生しやすくなる。火の取り扱いに注意するとともに、枯れ草など燃えやすいものを放置しないなど、防火対策をしっかり行って欲しい」と、呼びかけています。

 

ハワイ州土地管理局は18日、カウアイ島で記者会見を開き、「Wildfire & Drought Lookout」=山火事と干ばつに対する監視キャンペーンを開始すると発表しました。

ハワイ山火事管理機構のピケット共同事務局長は、「火災は、ほかの自然災害とは異なり、防火対策を行うことで大きな被害を避けることが出来る。万全の備えを行って欲しい」と話しました。

一方、カウアイ島消防局は今年、新たに最大400ガロンの水を投下できる双発消防ヘリコプターを運用するほか、消防車4台と除草車6台を増やすということです。

当局は、山火事・ヤブ火事の予防策について「燃えやすい下草などを放置せず、防火空間を確保して欲しい。 山火事やヤブ火事を発見した際は、直に地元の消防署に通報して欲しい」と、話しています。