【News】元旦の違法花火爆発事故 重度の火傷を負った女性が退院 これで病院に運ばれた全員が退院!
Last Aliamanu fireworks burn patient discharged from Straub
今年1月1日、オアフ島のアリアマヌで起きた違法花火の爆発事故で、重度の火傷を負って市内の病院に入院していた20代の女性が退院したと、病院側がきのう発表しました。
ストラブ・ベニオフ・メディカルセンターによりますと、退院したのは、シャルメイン・べニーニョさんです。
これで、違法花火の爆発で運ばれた患者は、全員が退院したことになります。
1月1日午前0時ごろ、アリアマヌのソルトレイクにある住宅で違法花火が爆発し、3歳の男の子を含む男女6人が死亡しました。
シャルメイン・ベニーさんは、全身に80%以上の火傷を負ってストラブ病院に運ばれ、これまで4か月間にわたって懸命な治療が行われました。
べニーニョさんと家族が病棟を離れる際、担当医師やスタッフらが拍手を送り退院を喜びましました。
ただ、べニーニョさんは今後も皮膚の移植などの治療が必要だということです。
べニーニョさんは、
「医療チームに感謝しきれない気持ちです。人生をやり直すチャンスを与えられました」と、感謝の言葉を述べました。
一方、警察によりますと、この事故では、これまでに少なくとも男女12人が逮捕されています。