【News】キラウエア火山噴火終息 USGSが発表
Kilauea 14th episode officially ends
19日に噴火が確認されたハワイ島のキラウエア火山について、USGS=アメリカ地質調査所は20日、噴火が終息したと発表しました。
USGSは19日午前10時前、キラウエア火山が噴火したと発表しました。
18日夜から19日早朝にかけて、頂上付近の北側と南側の8つの噴火口で、小規模で断続的な溶岩の流れが確認されていたということです。
USGSによりますと、その後、南側の噴火口から溶岩が噴水のように吹き出して高さが500フィートから700フィートに達し、吹き出した溶岩がハレマウマウの火口付近の3分の2の広さに広がったということです。
そしてUSGSは、きのう午後1時49分ごろ、噴火口からの噴出が停止したとして、噴火が終息したと発表しました。
キラウエア火山では、去年12月23日に噴火が確認され以降、断続的に噴火活動が続いていて、噴火はこれであわせて14回目となりました。