【News】ホノルル市のブランジアーディ市長が施政方針演説 新たな住宅建設計画などを進める考えを示す!
State of the City address: Honolulu mayor discusses housing, Ocean Safety and more
ホノルル市のブランジアーディ市長は18日、ミッション・メモリアル・オードトリアムで施政方針演説を行い、新たな住宅整備計画など、これからの目標に向かって政策を進める姿勢を強調しました。
就任後5回目となる施政方針演説は、18日午後6時過ぎから始まり、冒頭、ブランジャーディ氏は、オアフ島から大勢の人が別の場所に移住していることに関して「前例がない」と述べ、生活費の高騰が関連していると指摘しました。
そして、およそ30年ぶりに、十分な数の職員を確保して市の 住宅・土地管理局を設置したとして、「手ごろな価格の住宅の整備計画を新たに進める方針だ」と、強調しました。
「島内の十分に利用されていない土地を活用し、市の10か所におよそ2000戸の手ごろな価格の住宅を建設する。固定資産税の税収の資金に当てる」などととしています。
一方、ブランジアーディ市長は、ホノルル市の高架鉄道「スカイライン」について、今後、カリヒ地区まで鉄道を延伸し、最終的には2031年までに、ホノルルのダウンタウンとワイキキに延伸する計画を示しました。
「スカイライン」を巡っては、第2段階の工事が始まり、アロハスタジアムからミドルストリートまでの区間が、ことし10月に開業する見込みです。