【News】「ドン・キホーテ」立てこもり男が罪状認否で無罪を主張
Barricade suspect pleads not guilty, denied supervised release
今月18日、アラモアナ近くの「ドン・キホーテ」で起きた立てこもり事件で器物損壊の罪で起訴された34歳の被告が裁判所に出廷し、罪状認否で無罪を主張しました。
起訴状などによりますと、カロン・ヘイズ被告は18日午後5時ごろ、カへカストリートにあるスーパーマーケット「ドン・キホーテ」の店内に立てこもり、酒のビンをたたき割ったりスプリンクラーを作動させたとして器物損壊の重罪に問われています。
ヘイズ容疑者は、店内に侵入し、倉庫で箱に火よつけようとしましたが火はつかず、その後、およそ5時間にわたって倉庫内に立てこもりました。
ヘイズ被告は、罪状認否で無罪を主張し、弁護側は「被告はハワイの住民であり以前軽犯罪で逮捕されたことはあるが、前科・前歴はない」と訴えました。
一方、検察側は、被告は、従業員や客がいる店に侵入し、ライターで火をつけようとしたり、酒のビンをたたき割ったり投げつけようとした。攻撃的な言葉を使って不適切な行動を繰り返し行った」と主張しました
ヘイズ被告の裁判は、来年2月に開かれる予定です。