【News】パールハーバー軍基地住宅敷地内のアヒルが鳥インフルエンザに

ハワイ州当局はきのう、オアフ島のパールハーバーの軍の基地の住宅の敷地内で飼われていたアヒル2羽から、

H5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。

当局は、同じ場所で飼われていた7羽と合わせて9羽を処分したということです。

オアフ島内で、HN1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは3カ所目となりました。

ハワイ州農務局によりますと、鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは、

ジョイントベース・パールバーバーヒッカムの基地の住宅の敷地内で飼われていたアヒル2羽です。

アヒル2羽は、先月、鳥インフルエンザウイスルスが確認されたワヒアワのスージーズ・ダック・サンクチュアリから、

家族が引き取り飼っていたということです。

検査の結果、この2羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、民間の動物病院で隔離を行い、処分しました。

同じ住宅の敷地内には、2羽の他にもアヒル7羽が飼われていて、当局があわせて9羽を処分しました。

当局が住宅周辺の消毒を行い、他の感染は確認されていないということです。

家禽類や家畜に異常な症状が出た際の通報は、州農務局畜産課808-483-7102で受け付けています

受け付けは、月曜日から金曜日の午前745分から午後430分です。

業務時間外の通報は、808-837-8092で受け付けています。