【News】州と市の当局サンセットビーチ住民に浸食リスクを警告
State, city officials warning Sunset Beach residents of increasing erosion risks
州と市の当局がサンセットビーチの住民に浸食リスクを警告
州と市の当局は、先週、土地の浸食で住宅の一部が倒壊したサンセットビーチ沿いの地域で浸食のリスクが増大していると住宅所有者と地域住民に警告しています。
ケ・ヌイ・ロードの住宅はジョシュ・ヴァン・エメリック氏の所有で、エメリック氏は住宅に面した海岸の斜面にコンクリートを流し込むなど、浸食防止対策をめぐって法廷闘争に巻き込まれています。
住宅は長年浸食問題に直面していて、所有者が住宅を救おうと試みた努力が失敗に終わり、住宅は差し押さえられました。
この住宅の取り壊しは先週木曜日に始まっています。また他の2軒目の住宅も危険にさらされており、同様に取り壊される予定です。
州の土地・天然資源局(DLNR)と 市の許可・計画局(DPP)は声明で、
「浸食状況に対する認識を高め、住宅所有者に積極的な対策を講じるよう促す」ために協力していると述べています。
DLNRとDPPはまた、「波のエネルギーによって砂が移動し、建物が削り取られるため、建物の健全性が危険にさらされている」と述べました。
住宅に面したビーチも、崩落による瓦礫のため閉鎖されています。
「残念な状況ですが、公共のビーチに瓦礫が落ちたりして地域社会や海洋生物を危険にさらすのは容認できない。我々は、一般市民と自然・文化資源を守るためにあらゆる適切な措置を講じます」とDLNRのドーン・チャン会長は声明で述べています。