【News】オアフ島東部のトレイル」でコキガエルのコロニー発見

ハワイ州土地天然資源局によりますと、オアフ島東部の「クリオウオウ・リッジ・トレイル」で、新たに、外来種のコキガエルのコロニー(集団繁殖地)が発見されました。

州当局は、今後、ドローンを使ってコキガエルの駆除を行う計画です。

コキガエルのコロニーが見つかったのは、「クリオウオウ・リッジ・トレイル」の頂上から200メートル下のエリアです。

コキガエルの鳴き声を聞いたと当局に連絡があり、州農務省が現地で調査を行い、コキガエルを確認したといことです。
確認されたのは6月ですが、これまで発表されていませんでした。

コキガエルはプエルトリコ原産。1988年ごろ持ち込まれたということです。
ハワイには、捕食する動物がいないため広いエリアで繁殖し、鳴き声による騒音問題を引き起こしています。

州当局は、標高2000フィートの「クリオウオウ・リッジ・トレイル」の頂上から200メートル下のリーワード側のおよそ13エーカーの範囲内にコキガエルのコロニーがあるとみて、ドーンを使って上空からクエン酸の液体を投下して駆除を行う計画です。

ワヒアワでは、2006年に100匹以上のコキガエルが駆除されました。
オアフ島内では、ワイキキやカイムキ、クニア、カハルウなど複数の場所で見つかっています。