【News】カピオラニ病院と看護士協会の労使交渉でグリーン知事が連邦機関の調停を要請!
Green urges Kapi‘olani, nurses to work with federal mediator
オアフ島の「カピオラニメディカルセンター」とハワイ看護士協会との労使交渉が続く中、ハワイ州のグリーン知事は24日、双方に対し、迅速かつ公正な合意に向けて連邦機関の調停を求めるよう要請しました。
グリーン知事によりますと、ロペス司法長官とともに病院側と看護士側に対して、手紙や電話で連邦機関の調停を受けるよう促したということです。
グリーン知事は、声明を発表し、「連邦の調停は双方の障壁を打ち破り、治療が必要な子供たちへのケアーを可能にする。双方が穏やかな対話とアロハの心で対応して欲しい。医療サービスが中断されないように。そして看護士への医療ベネフィットが継続されるようお願いしたい」と呼びかけました。
病院側は、ストライキを行った看護士に対して職場からのロックアウトを行っていています。
交渉を巡って23日、「カピオラ二メディカルセンター」の前で複数の人が抗議の座り込みを行い、トラベルナースを乗せたバスの通行を妨げたなどとして警察に10人が逮捕されました。