【News】17歳少年を第2級殺人や第1級テロ脅迫罪などで起訴

今年2月、オアフ島のマカハで39歳の牧場主の男性が拳銃で撃たれて死亡した事件で、

検察当局はきのう、Nえwsしました。

少年は未成年ですが、成人が事件を起こした場合の処分や手続きで裁かれることになります。

殺人の罪などで起訴された17歳の少年は、ことし2月、

マカハのグレイジング・セブンス牧場で、クランストン・ピアさん(39歳)の頭を拳銃で撃って死亡させ。

第2級殺人と第1級テロ脅迫、第1級窃盗の罪などで当局に起訴されました。

少年は、犬を連れて牧場に不法に侵入し、牧場主のピアさんとトラブルになり、

持っていた銃でピアさんの頭を撃って殺害したとして逮捕されました。

当時、ピアさんはライフル銃を手に持っていて、少年の弁護士側は

「少年が銃を撃ったのは正当防衛だった」と主張しています。

また、少年に犯罪歴がないことなどから少年法の適用を求めていました。

今月17日、当局は少年の権利放棄の決定を行い、殺人罪などで起訴されていた罪状を巡回裁判所に移しました。

少年は、成人が事件を起こした場合の処分や手続きで裁かれることになります。

保釈・保証金は100万ドルで、現在、当局に拘留されていますが、

保釈金を納付しなかった場合は、18歳の誕生日にオアフ・コミュニティ・コレクショナル・センターに移送され、

成人の被告として収容されるということです。