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【News】遭難したフランス船籍から生存者を救助

米国沿岸警備隊と海軍の乗組員は、水曜日にハワイの東の海域でハリケーン・ギルマの進路上で遭難した

47フィートのヨットからフランス人女性とその娘、そしてペットを救助しました。

土曜日の午後12時33分、

ホノルルの東約925マイルにあるフランス船籍のアルブロック号の緊急位置指示無線ビーコン(EPIRB)から遭難信号が発信された、

と沿岸警備隊当局がニュースリリースで発表しました。

 

ホノルルの沿岸警備隊監視員は、バーバーズ・ポイントからHC-130ハーキュリーズ航空機の乗組員を出航させ、

乗組員はヨットを視認し、女性のメーデーコールを聞きましたが、直接通信を確立することはできませんでした。

 

沿岸警備隊は海軍に救助を要請し、海軍はパール・ハーバーからUSSウィリアム・P・ローレンスをヨットに回航させました。

沿岸警備隊はまた、シンガポール船籍で全長754フィートの液体石油ガスタンカー、セリ・エンペラー号にも救助を要請しました。

 

セリ・エンペラー号は日曜日の午後5時20分に最初に到着しましたが、ハリケーン「ギルマ」を前に天候が悪化したため、

乗組員は女性と少女を安全に船から降ろすことができませんでした

乗組員は月曜日の午前5時に海軍のウィリアム・P・ローレンスが到着するまで現場にとどまりました。

 

6時間以内に、海軍の船から小型ボートの乗組員が女性、少女、猫、亀をヨットから救出することができましたが、

沿岸警備隊によりますと、悪条件のため、乗組員は船内で死亡した男性の遺体を安全に降ろすことができなかったということです。

海軍のウィリアム・P・ローレンス号は、水曜日の午後5時に真珠湾ヒッカム統合基地に帰港し、

生存者は沿岸警備隊の代表と在ハワイフランス名誉領事に出迎えられました。

当局によりますと、ヨットはホノルルの東約1,000マイルを漂流したままだということです。