【News】バス銃撃事件の犯人を起訴
今月9日、オアフ島のカリヒでザ・バスに拳銃を発砲し、16歳の男子高校生に重傷を負わせたとして、検察当局はきのう、19歳の男を殺人未遂罪などで起訴しました。
第2級殺人未遂罪などで起訴されたのは、ジョナサン・テン被告です。
検察当局によりますと、テン被告は、別の未成年者に対する事件で去年5月に起訴され、今年3月に保釈されたばかりだったということです。
テン被告は、今月9日、カリヒのカメハメハ4世ロードで、別の容疑者と一緒にモペットに乗ってザ・バスに向かって拳銃を発砲し、16歳の男性高校生に重傷を負わせたとして第2級殺人未遂罪と武器の違法所持罪などで起訴されました。
当局によりますと、テン被告は、未成年者に対する別の事件を起こして逮捕された後、去年5月、誘拐や性的暴行罪など複数の罪で起訴されましたが無罪を主張し、今年3月に保釈・保証金25万ドルを納付して保釈中だったということです。
一方、テン被告の乗ったモペットを運転していた男は、現在も逃走していて、警察が行方を捜査しています。