【News】再選を果たしたホノルル市長次の4年間政策目標

ホノルル市長選挙で2回目の当選を果たしたリック・ブランジアーディ市長はきのう、

ローカルテレビの番組に出演し、アフォーダブル・ハウジング=手の届く価格の住宅の建設や、

凶悪犯罪に対する対策の強化を進める考えを示しました。

10日に投票が行われたホノルル市長選挙の予備選は、

現職のブランジアーディ市長が78%の得票率で3人の候補を抑えて圧勝し、11月の選挙を待たずに再選を果たしました。

 

ブランジアーディ市長は、ローカルテレビの番組の中で、

次の4年間に行う主要政策目標について住宅建設をあげ、

「政府の規制と金利の上昇、建設費の上昇がコストを押し上げる要因だ」と述べて、

金利と建設費は、市当局がコントロールすることは出来ないなどと指摘しました。

そのうで、2029年の任期が終了するまでに、アフォーダブル・ハウジングを1万8000戸建設する考えを示しました。

また、ブランジアーディ氏は市民の安全確保に関連して、

凶悪犯罪の対策強化、ホームレス問題への対策を掲げ、人口流出を防ぎ、

暮らしやすい都市を実現するための取り組みを行っていくとしています。