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【News】シェアライドBIKIはホノルル市が管理

今日から、ホノルル市が自転車のシェアシステム「Biki」の運営を正式に引き継ぎます。

ホノルル市交通局は先週金曜日、ビキの運営に変更はなく、移行はスムーズに行われると発表しました。

この移行は、新型コロナウィルスのパンデミックの時に大きな損失をだし、その回復に向けて苦闘しているバイクシェアハワイのために行われたものです。バイクシェア・ハワイは2017年6月、市と州から200万ドルの立ち上げ資金を得て、ホノルル市内に100カ所のBikiの停留所を設置しスタートさせました。

ホノルル市が運営を引き継いだ後も利用者のBikiアカウント、カスタマーサポートに変更はなくgobiki.orgのウェブサイトも引き続き運営されます。

バイクシェアは浮き沈みを繰り返したものの、開始2年目には全米で6番目に利用されるほどの人気となり、現在もその位置を維持しています。

現在、イヴィレイからダイヤモンドヘッドまで136のセルフサービス・ステーション(「ビキ・ストップ」)があり1288台のビキ・バイクを提供しています。昨年の利用者数は約80万人で、その62%が地元住民によるものだったということです。