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【News】ダウンタウンの停電で店舗は大打撃

先週チャイナタウンとダウンタウンで大規模な停電が発生し、店舗や企業などに大きな影響がでました。現在、多くが仕事を再開していますが、経済的な打撃は数ヶ月に及ぶとみられています。

マーフィーズ・バー&グリルのオーナー、ドン・マーフィーさんは、「おそらく3万ドルから4万ドルの売り上げを失った」と話しています。更に停電でエアコンが壊れ、修理で約3000ドルの出費を強いられたといいます。

シェリル・マツオカ専務理事をはじめとするハワイ・レストラン協会の幹部らは、週末にチャイナタウンとダウンタウン地区を歩くコミュニティ・ウォークに参加しました。マツオカ専務理事は、「毎日、明日は電気が復旧していることを祈りながらベッドに入り、それが3日間も続いたのです。すべてが復旧したかどうかを確認するのは、本当に大変でした」と振り返りました。

マツオカ専務理事は、停電の影響を受けた70以上の飲食店に対し、クレームを出すべきだと述べ、30日以内に請求するよう勧めています。

電気会社のハワイアンエレクトリック社(HECO)は、損害や損失が電力会社の管理の範囲内であることが判明した場合、影響を受けた企業は補償されるとしています。

タイラー・ドス・サントス市議会議員は「 英語、中国語、ベトナム語のチラシを配布しました。事業主はクレームを提出するべきなので、すべての書類を準備して欲しい」と述べています。