【News】ワイキキの滞在先ユニットにトコジラミ!?

Japanese visitors living in bed bug nightmare in Waikiki

ハワイを訪れた日本人の家族が、滞在先のタイムシェアーのユニットでトコジラミ=南京虫に刺されたと、メディアが伝えました。

小島美紀さん一家は、日本から1か月の休暇でハワイを訪れ、ヒルトン・グランドバケーションズのグランドアイランダーのタイムシェアーユニットに滞在していました。

一家には、2人の乳児が含まれていて、小島さんは通訳を通して「朝起きるとトコジラミに刺されていた。赤ちゃんたちは発熱しアレルギー反応を起こした。かゆくて痛いので泣いていた」と、話しています。

一方、ヒルトン側は、この問題について「定期的にトコジラミの検査を行っている。委託した会社が客室の害虫駆除を行ったが、トコジラミを発見したとの報告は受けていない」としています。

小島さんによりますと、ホテル側が対処しなかったため医療機関を受診し、腕や腹にできた赤い発疹を医師に見せたところ、「トコジラミに刺された痕だ」と確認されたことです。

ヒルトン・グランド・バケーションズは、声明で「タイムシェアメンバーと宿泊客に対して安全と快適を最も重視し、トコジラミの問題について真剣に受け止めている。万が一問題があった場合は、客室を別の部屋に代えるなど、直ちに状況を改善する」としています。