【News】ホームレス調査で子供が635人

オアフ島のホームレス人口に関する最新の調査によると、2023年1月以降、ホームレス家族が19％増加し、その中には生涯にわたって影響を被る可能性のある子供が635人含まれていたことがわかりました。

ファミリー・プロミス・オブ・ハワイは、1月から4月までの間に283の家族と400人ほどの子供たちを援助しました。ファミリー・プロミス・オブ・ハワイのライアン・カタラニ部長は以前よりも増えていると述べています。

このファミリー・プロミス・オブ・ハワイは非営利団体で、オアフ島に4つの緊急シェルターを管理し、恒久的な住居を見つける支援を提供し、現在は昨年の山火事で被害を受けたマウイ島の家族も支援しています。この団体が支援しているホームレスの子どもたちの半数は6歳以下です。

カタラーニ部長は、「路上生活は幼少期の脳の発達に影響を及ぼし、脳の構造を変えてしまうような “脳内有害ストレス “を引き起こす可能性がある」と述べています。また、学校での成績が良くない場合大人になってからもホームレスになる可能性があるという問題にも悩まされています。

先週発表された1月のポイント・イン・タイム・カウントによると、オアフ島全体のホームレス人口は、2023年1月の4,028人から12％近く急増し、4,495人でした。カウントされた人の中には、「大人と子供がいる世帯」が276世帯,1,123人で、635人の子供が含まれています。

先週、最新の報告書が発表された後、リック・ブランジアーディ市長は、オアフ島の24,000世帯が家賃と光熱費の援助を受け、ホームレスになるのを防いだと述べましたが、そこではずれた家族の多くは、ファミリー・プロミスにたどり着き、ファミリー・プロミスには毎日何十件もの電話がかかってきているということです。