【News】昨年ハワイ島3件の強盗事件被告に20年の懲役刑
去年、ハワイ島のカイルアコナで起きた3件の強盗事件で、
第1級強盗罪など複数の罪に問われた28歳の被告に対し、
20年の懲役刑が言い渡されました。
ハワイ島コナ在住のディラン・アルカイン被告は、
去年4月、カイルアコナとキャプテンクックの商業施設や住宅に相次いで侵入し、
現金や車を盗むなどしたとして複数の罪に問われました。
当局によりますと、
アルカイン被告は、カイルアコナの商業施設に侵入して現金を盗んだ数時間後、
キャプテンクックの商業施設に侵入し、
駆け付けた警察車両に逃走中の車内から拳銃を複数回発砲したということです。
さらにアルカイン被告は、2件目の事件からおよそ1時間後、
妻のレイラニ被告と一緒にキャプテンクックの住宅に侵入し、
この家に住む男性をライフル銃で脅したうえ、男性の車を奪って逃げましたが、
間もなく警察に発見され逮捕されました。
アルカイン被告は、今年2月の裁判で起訴内容を認めていて、
裁判所は、被告に対し懲役20年を言い渡しました。
妻のレイラニ・アルカイン被告の裁判は、8月に行われる予定です。