【News】マウイ・ラハイナの住宅プロジェクト起工式
Governor, Maui mayor mark groundbreaking for $115M ‘interim’ housing project for wildfire survivors
マウイ・ラハイナの450世帯を最長5年間支援する1億1500万ドル(181億円超) の住宅プロジェクトの起工式が30日行われ、ジョシュ・グリーン知事をはじめ州や郡の指導者らが出席しました。
グリーン州知事は、「昨年8月、炎がラハイナを引き裂く悲劇に見舞われ、我々は愛する人を失い、13,000人が避難しました。そして今日、我々は次の住宅が建つ場所を目の当たりにしています」と述べました。
54エーカーの敷地に建設される「カ・ライ・オラ」は、FEMA(連邦緊急事態管理庁)の住宅支援を受けられない家族向けの住宅です。州はこのプロジェクトに7,500万ドルを拠出し、残りは民間からの資金でまかないます。部屋はワンルームから3ベッドルームまであり、入居申し込みは6月に開始され、8月までに入居可能となる予定です。
ラハイナで発生した山火事では101人の命が奪われました。
火災後、マウイ島の経済は不況に陥り、家賃が高騰し、島から何千人もの住民が州内外の他の場所に移住しています。