【News】デニス・ミツナガ被告の裁判で女性従業員が重要証言!!
Defendant in Honolulu corruption case faces witness tampering allegations as employee testifies
ホノルル市の元検察官 キース・カネシロ被告の汚職贈収賄事件に関連して、デニス・ミツナガ被告が贈賄の罪に問われている裁判で23日、ミツナガ被告の会社の女性従業員が証言を行い、「ミツナガ被告に依頼されて、被告の友人に対し、裁判で証言をしないようフィフス・アメンダメントを主張するように伝えた」と、述べました。
フィフス・アメンダメント(Fifuth Amendment)=合衆国憲法 修正第5条では、自己に不利益な供述を強要されない権利が定められています。
「ミツナガ・アンド・アソシエーション」のミツナガ代表は、カネシロ元検察官への献金と引き換えに、会社で働いていた元建築士の女性が起こした民事裁判で、カネシロ被告から便宜を受けたなどとされています。
会社のデザイナー、ジョアナ・カメオカさんは、きのうの裁判で証言台に立ち、「元建築士の女性が起こした裁判で、ミツナガ被告に依頼されてミツナガ氏の友人ルディ・アリバド氏に対し、裁判で証言をしないようフィフス・アメンダメントを主張するよう伝えた」と、述べました。
ミツナガ被告は、アリバド氏の証言が裁判で不利になると考えていたということです。
カメオカさんは、さらに、「自分はかかわりたくなかったが、ミツナガ被告は上司であり、依頼を断ることは出来なかった」と、述べました。
ミツナガ被告は19日、司法妨害の疑いで警察に逮捕されました。
裁判は、24日も行われます。