【News】生後5ヶ月の赤ちゃんが死亡した事件 警察が窒息死・殺人と断定
Police reclassify infant’s death in 2022 as murder following final autopsy report
おととし12月、ハワイ島のヒロの病院で、救急搬送された生後5 か月の女の赤ちゃんが死亡した事件で、警察当局は4日、司法解剖の結果「赤ちゃんの死因は窒息死だった」と発表しました。
殺人と断定したとしています。
おととし12月31日午前4時ごろ、プナのレイラニエステート近くのハイウエーで「娘の意識が無い」と車の中にいた21歳の母親から警察に通報がありました。
警察によりますと、赤ちゃんは近くの病院に救急搬送されましたが、死亡が確認されました。
母親は、警察の聞き取りに対し「交際相手一緒に赤ちゃんを車で消防署に運ぼうとしていた」と、話したということです。
警察は4日、「当局が遺体の司法解剖を行った結果、赤ちゃんは、カラパナのマキア・アラメダちゃんで、死因は窒息死と確認された」と発表しました。
また、遺体には、複数カ所に打撲のような痕があり、一部のヶ所は、治りかけだったということです。
警察は、赤ちゃんは殺されたと断定し、司法解剖の結果を検察当局に送りました。
検察当局は、今後、事件について、殺人容疑で捜査を行うかなどについて判断する見込みです。