【News】2月のハワイ州への観光客数 消費額ともに去年の比べてマイナス

February marks 7th monthly decline for Hawaii’s visitor industry

先月1か月間に、ハワイ州を訪れた観光客の数は、1日平均およそ23万6000人で、去年の2月に比べて3.2%減少したことが分かりました。

また、先月ハワイ州を訪れた観光客が州内で消費した額は、1日平均およそ5700万ドルで、去年の2月を2.4%下回りました。

ハワイ州ビジネス経済開発観光局が発表しました。

去年8月に起きたマウイ島の大規模災害以来、観光客数と消費額は、ともに7か月連続でマイナスとなっています。

開発観光局のトキオカ局長は、声明で、観光産業が低水準となっていることについて、「マウイ島の山火事の影響が続いていることと、通貨高で、国内の観光客が海外旅行にシフトしていることが要因だ」としています。

一方、明るい話題としては、「グリーン知事が日本を訪問し観光分野での連携強化を話し合った。今後、成果が期待できる」としています。