【News】米運輸長官マウイ島視察

アメリカのピート・ブッティギーグ運輸長官が21日、ハワイに到着しラハイナを視察しました。

長官とハワイ州議会代表団は、マウイ島の住民と面会し、バイデン政権下で資金提供されたインフラ整備のプロジェクトのいくつかを視察しました。

超党派インフラ法に基づく約20億ドルの資金は、ハワイの100のプロジェクトに割り当てられます。ラハイナの道路再建、水道事業、カフルイ空港の新TSA検査場、気候変動で浸食されているホノアピイラニ・ハイウェイの一部を海岸線から離すことなどが含まれています。

ホノアピイラニ・ハイウェイは、海面上昇やうねりの増加により侵食され、昨今は年に数十回も波が道路に打ち寄せてきています。ブッティギーグ運輸長官は「道路が流されず、立ち往生する事なく目的地に行ける安心感を、より良い未来を信じます」と述べました。

運輸長官はまた、バイデン政権は長期的にラハイナの再建を支援することに尽力していると述べました。

長官は22日はオアフ島を訪れ、ホノルル港、カパラマ・コンテナ・ターミナル、ダニエル・K・イノウエ国際空港のプロジェクトを視察します。