【News】マウイ初の仮設住宅プロジェクト着工
Temporary housing project for fire survivors breaks ground in West Maui
昨年8月の壊滅的な山火事以来、
マウイ島西部で、初の仮設住宅プロジェクトが月曜日に正式に着工しました。
カパルア・ビレッジ仮設住宅支援プロジェクトは、
震災の影響を受けた西マウイのカパルアリゾートの従業員に住宅を提供します。
マウイのリチャード・ビッセン郡長は、
「ここマウイ島では、特に今、住宅が非常に必要とされています」と話しました。
カパルア・ビレッジ仮設住宅支援プロジェクトは、使用されていないカパルア・リゾート・ゴルフコースで着工し、
震災の影響を受けたカパルア・リゾートの従業員に仮設住宅を提供します。
そして、このプロジェクトは、TYマネジメント株式会社の代表取締役社長であり、
日本の衣料小売店ユニクロの創業者兼CEOである柳井正(やないただし)氏によって率先されています。
「マウイは私の心の居場所です。地域の新たな一歩を見ることができてとても嬉しい」と柳井は通訳を通して語りました。
従業員のうち43人が家を完全に失い、さらに数十人が6ヶ月以上経った今でも影響を受けています。
このプロジェクトは、2ベッドルーム20戸、3ベッドルーム15戸、4ベッドルーム15戸で構成されています。
ラハイナを拠点とする建築家、今回の火事で父親を亡くしたアトム・カスプジッキ氏が設計したもので、
ユニットには家電製品、キッチン、バスルームが備えられます。
入居は今年の夏を予定しています。