【News】女児虐待殺人事件の里親らは終身刑の可能性
10才の女児が虐待の末に死亡した事件の続報です。ジアナ・ブラッドリーちゃんは先月、ワヒアワの自宅で遺体で発見されました。
検察は14日、起訴状の中で、虐待と殺人容疑で起訴された3人は、ジアナちゃんを狭い、囲いのあるポーチに監禁し、バケツをトイレにし、食べ物や水を与えず、ダクトテープで縛り、殴るなどの暴行を加えていたと述べました。
この事件で起訴されている3人は、ブランディ・ブラス、トーマス・ブラス夫婦と祖母のデブラ・ジェロンです。ブラス夫婦はジアナちゃんの法定後見人で、家には実の子供の他、4才の男の子も一緒に暮らしていました。3人は養子の男の子へ虐待でも告発されています。ジアナちゃんへの対応で救急隊が駆けつけた時、男の子はほとんど話せず、歩けず、体には噛み跡を含む傷やあざがあったということです。
オアフ島の大陪審は14日、3人を第2級殺人罪で起訴しました。3人はまた、誘拐や不法監禁を含む複数の容疑もかけられています。
ブラス夫婦はジアナちゃんの養育費として州から毎月2000ドル近くを受け取っていました。
3人の被告は、仮釈放の可能性のない終身刑に直面しています。