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【News】マウイ島の瓦礫埋立地

マウイ郡議会は先週末、6対2の賛成多数で、ラハイナの山火事の瓦礫の一時的な埋立地としてオロワルを使用することを承認しました。

この決定を受けて、マウイのリチャード・ビッセン郡長は声明で、

「今日の議決は、被災した人を元の区画に戻し復興作業を前進させるための重要な一歩であり、これで瓦礫の撤去作業を開始することができます」と述べました。

オロワルは、ラハイナから南に7マイルほど離れた古い埋立地に隣接する場所で、郡長はこの決定は恒久的な解決策ではないと主張しています。

しかし多くは、その影響が長期的にもたらす影響を危惧しています。ラハイナの住民の中には、有毒な灰を自分たちの町に置いておきたくないという理由で、郡の提案を支持する人がいますが、その一方で、金曜日に証言した人の大半は、ハワイ先住民の神聖な土地を冒涜することや、有毒物質の流出に対する環境への懸念を挙げ、議会に代替案を検討するよう求めました。また別の場所や輸送用コンテナの使用など、別の選択肢の提案や、何が一時的なのか、2年という期限を求める声もあがっていました。