【News】ハワイ島の14年前の殺人事件 有罪評決

Woman convicted of murder in shooting death she tried to stage as suicide

2009年にハワイ島のプナで、21歳の女性が拳銃で撃たれて死亡した事件で、ハワイ島の陪審は、30日、第2級殺 人罪などに問われた60歳の被告の女に対し、有罪評決を下しました。

起訴状などによりますと、パトリシア・ウォン被告は、2009年6月、ハワイ島のプナで、ケイシー・スミスさん=当時21歳の頭に拳銃を一発発砲し殺害したとして第2級殺人罪など複数の罪に問われました。

ウォン被告は、犯行後、パートナーのビーター・フェテル被告と共謀し、スミスさんが自殺したように見せかけるため偽装工作を行ったとされています。

ウオン被告は、事件からおよそ7年後の2016年6月、ラスベガスで逮捕されました。

ハワイ島の陪審は、30日ウォン被告に対し第2級殺人罪と犯罪共謀罪、犯罪教唆の罪で有罪評決を下しました。

量刑は、来年2月に言い渡される予定です。