【News】カセットコンロ1000台をマウイの被災者に提供

8月に発生したマウイ島の山火事による被災者へ、日本の岩谷産業と日本通運・PPIMハワイ 及びハワイ州関係者の協力により、カセットコンロを無償提供することが決まり、22日午後、マウイ島でカセットコンロの引き渡し式が行われました。

今回のプロジェクトは、岩谷産業がマウイ住民のために何か力になりたいという思いからスタートしたもので、カセットコンロ1000台を無償で提供することになったものです。

今回のプロジェクトには日本通運、PPRM Hawaii (Pan Pacific Retail Management=ドン・キホーテ・ハワイ)、JTBハワイが賛同し、コンロの輸送、現地スーパーでのカセットボンベの割引販売、引き渡し式の運営協力という形で支援し、そこに日米協会ハワイがマウイ島側の受け入れ態勢構築に関わる支援、そしてジェトロ・ロサンゼルス事務所が関係企業、総領事館、関係団体、現地自治体等との連絡調整を行ってきました。

カセットコンロの受け渡し先はMakana O Ke Akua(MOKA)というファウンデーションでMaui Relief Centerに配送されています。

引き渡し式の後、カセットコンロを使用し、日本産のホタテでBBQをしながら、参加者間で復興を祈りながら懇親の時間が設けられました。

コンロ寄贈先MOKA (Maui Relief Center)当局 は、「災害から3か月が経ち、少しずつ復興が進んでいるところもある一方、まだホテルやビーチのテントで生活している被災者もおり、風が強くても野外で利用できる今回のガスコンロの提供は本当にありがたく、心から感謝しています。必要としている人々に責任を持って届けたい」と述べました。

また現在、被災地で困っている課題について関係者に聞いたところ仮設住宅、学校向けのモジュール式建築や、簡易トイレ及びサニタリー関連物資などが挙げられ、品質の高い日本産の施設や物資に対する期待の声もあがっていました。ジェトロは今後もフォローアップしていきたいと話しています。