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【News】太平洋津波ミュージアム老朽化で寄付募る

Their mission is to save lives, but these days this museum is trying to save itsel

人名救助のために役だててもらおうと建設された博物館が老朽化し、 博物館に救助が必要となっています。

1960 年に発生したヒロの大津波を受けて設立された太平洋津波ミュージアムは過去 30 年にわたり、

州内だけでなく世界中の地域社会に啓蒙活動 を行ってきました。

それはまた、津波の犠牲者を追悼し、津波がいかに 壊滅的なものであるかを思い起こさせるものでもあります。

そして今、 関係者は活動を継続するための支援を求めています。

昨今 博物館は老朽化し、空調設備の欠陥、雨漏り、カビなど多くの問題を 抱え、

修復には数千ドルの費用がかかると見積もられています。

博物館職員のウォルター・ダドリー氏によると、建物を全面修理しようと すると 20 万ドル必要ということです。

ダドリー氏は「ここは人命救助を使命とする 全米唯一の博物館であり、

ヒロは過去の津波による死者数が全米で最も多い地域なのです。

コミュニティの重要な一部であり、津波で亡くなった人を忘れないため、

生存者の話を共有するため、命を救う教育をするために、我々の使命を継 続する必要があるのです」と強調しました。

ダドリー氏はどんな些細な寄付でも歓迎すると述べています。