【News】マウイ郡が民間団体と協力し「ホストファミリー」プログラムを試験導入

Homeowners who take in wildfire evacuees could get $1,500 a month under new program

マウイ郡当局は、きのう、山火事で避難している人たちを支援するとともに、避難している人たちを受け入れた世帯に支援金を支給する新たなプログラム「ホストファミリー」プログラムを導入することを決めました。

マウイ島のビッセン郡長が発表しました。

アメリカ赤十字やハワイコミュニティ・ファンデーションなどの民間団体と協力し、400万ドルの予算を盛りこむとしています。

マウイ島の山火事では、およそ2000棟以上の建物が損壊し、現在、およそ7000人がホテルやバケーションレンタルなどで避難生活を送っています。

「ホストファミリー」プログラムは、避難している人たちを受け入れる世帯に対し支援金を支給するもので、郡当局が民間団体と協力し、6ヶ月間にわたって試験導入します。

受け入れを希望する世帯=ホストファミリーは、当局に申請すれば、避難者1人につき一ヶ月当たり375ドル、最大で1500ドルが支給されます。

郡によりますと、受け入れ申請は、火曜日正午から。プログラムが成功すれば、6ヵ月後に延長する方針です。