【News】マウイ島避難住民らが一時帰還

Lahaina residents begin returning to sites of homes destroyed by deadly wildfire

マウイ島で発生した山火事の被害で、立ち入りが制限されていた区域の一部が、25日から解除され、住民らの一時、帰還が始まりました。

当局によりますと、正午までに、25台の車がチェックポイントを通過したということです。

立ち入り禁止が解除されたのは、ラハイナ北部のカ二アウロードに沿ったゾーン1-Cと呼ばれる区域で、近くには、ワヒクリウェーサイドパークや、ラハイナ市民センターがあります。

有害な瓦礫の撤去作業が終了し、住民らの立ち入りが始まりました。

マウイ郡緊急事態管理庁のオリベイラ暫定管理官によりますと、ゾーン1-Cには、およそ25の区画があり、正午までに25台の車がチェックポイントを通過し、複数の住民が一時、帰還したといことです。

郡緊事態管理庁は、今後1ヶ月から2ヶ月以内に、被災地の全ての区域について立ち入りを認める方向で作業を進めています。

一方、ハワイ州当局によりますと、次の立ち入り区域については、今週末に発表する予定だということです。