【News】ラハイナの住民の被災地立ち入り許可
マウイの山火事で被害を受けたラハイナの住民は今日から被災地に入り自分の住居や跡地を見ることができます。
ゾーン1-Cのカニアウ・ロードは、整地され通行できるようになりました。
立ち入りを希望する住民は週末に車両通行証を受け取りました。
住民の中には、「自分の土地を見ない」という選択をした人もいます。
マウイ緊急管理局(MEMA)のダリル・オリベイラ暫定部長は、「月曜日は関係当局が区画を見つけるなど、帰宅する住民のために支援します。思い出の品物や住民にとって重要な物が残っているかもしれないので、ボランティアを配置し、適切な機材も置いて支援します。多くの瓦礫は今後、撤去され清掃されることになりますが、我々は住民の皆さんに自分の土地を見てもらい、悲しみを癒し、区切りをつけてもらいたいと思っています」と述べました。
保健当局は、帰宅する人たちに適切な装備と衣服を身につけることを強く勧めています。ケニー・フィンク保健局・局長は「灰(ash)は危険物でガンや肺(胸の肺)、その他の健康問題を引き起こす可能性があるのです。ですから我々は身を守るために、皮膚を覆い、目を覆うゴーグルと口を覆うマスクを着用し、汚染された可能性のある衣服や備品は処分し、手を洗い、シャンプーをして、現場から灰が飛散しないようにします」と説明しました。
今日明日は、帰宅する住民のために水や、日かげ、洗面所、トイレ、精神的なケアが用意されます。
マウイ郡はMauiRecovers dot.orgで追加のゾーンを発表します。