【News】キラウエア噴火 保健局が大気質レベル悪化で影響の可能性を指摘

Hawaii’s Kilauea volcano alert level is downgraded after latest eruption

ハワイ島のキラウエア山で１０日、噴火活動が始まりましたが、国立公園内の一部の地域以外では、インフラに大きな影響はないとみられます。

当局は警戒レベルを引き下げました。火山観測所によりますと、今回の噴火は、火山国立公園内の山頂付近のカルデラ周辺に限られていて、火山活動が別の場所に移動している兆候はみられないということです。

一方、ハワイ州保健局は、大気質レベルが悪化し影響を受ける可能性があるとして注意を呼びかけています。

州内のモニタリングステーションで、オーシャンビューとパハラの大気質レベルの上昇が報告されたとしています。

当局は、ヴォグが発生した場合は屋外での運動をできるだけ控えるよう呼びかけるとともに、高齢者や子供、妊娠中の女性は特に注意するよう呼びかけています。