Maui County sues HECO, alleging negligence for ‘utility-caused’ wildfire that ravaged Lahaina

マウイ郡は24日（木）、ハワイアン・エレクトリック社を提訴しました。

ハワイアン・エレクトリック社が山火事を引き起こし、

送電網を維持するための適切な措置を取らなかったとして訴えたものです。

 

民事訴訟で郡の弁護士の一人、ジョン・フィスク氏は、

「法的にも、実際にも、火災の原因は地面に叩きつけられた電線である」

という証拠を文書化しています。

フィスク氏は、

「電力を遮断するための非通電プログラムが実施されるべきだった。

HECOは強風が接近するのに備えてもっと対策を講じるべきだった」

と主張しています。

「電柱、電線、設備はすべてこのような強風に耐えうるべきであるだけでなく、

火災が発生する可能性がある場合は（電気を止めて）非通電にしたり、

停電させることが、世界中の公益事業で今や標準だ」

と付け加えました。

 

これに対しHECOは声明で、

「マウイ郡が、調査がまだ進行中であるにもかかわらず

このような訴訟の道を選んだことに失望している」

と述べましたがそれ以上のコメントは出していません。

ただ「この想像を絶する悲劇の中で我々が最も重視しているのは、

マウイの人々のため、マウイを支援するために、できることを行うことである」

と述べています。