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【News】HECOが電気を止めなかった理由が水道局と相違

ハワイアン・エレクトリック社(HECO)の幹部は、山火事が拡大しはじめた8日未明に電力を止めなかった主な理由は、消火活動をしている消防士のために送水ポンプを動かすため電気が必要だったからと主張しています。

しかし、ラハイナの水道システムの中核部分はディーゼル発電機でバックアップされており、電気が止まっても機能停止することはなかったということです。

マウイ島水道局のジョン・スタッフレビーン局長は、『ホノルル・スター・アドバタイザー』紙のインタビューに「ラハイナの水源は井戸と処理場で、それらは稼働していました。消防士たちがラハイナで最終的に水圧を失ったのは、電力不足のためではなく、大規模な火災の猛暑で水道管がむき出しになり、水道システムが損なわれたためです」と話しています。

ハワイアン・エレクトリック社の幹部は、給水ポンプに電気を流し続けることが最優先事項であったと主張しています。