【News】電気料金の時間帯別料金プログラム10月から試験導入!

Thousands enrolled in HECO pilot that institutes different rates for peak, non-peak hours

HECO=ハワイアン・エレクトリックは、ハワイ州内の一般家庭や商店など1万7000戸を無作為に選び、時間帯別の料金プランを設ける試験的なプログラムを導入すると発表しました。

電気の使用量が多くなる夕方から夜にかけての時間帯は、料金が割高になり、逆に夜間などピーク時間帯以外は割安なるプランを設けるとしています

消費電力の多い時間帯から、消費電力の少ない時間帯の使用を促すことでエネルギー消費を削減するのが目的です。

オアフ島、マウイ島、それにハワイ島の世帯合わせて1万7000戸がパイロット・プログラムの対象となります。

オアフ島では、午前9時から午後5時までの料金価格が1キロワット・アワー当たり19セントになります。また、午後5時から9時までの料金価格は、1キロワット・アワー当たり57セント。午後9時から午前9時までは、1キロワット・アワー当たり38セントの設定になります。

試験的なプログラムは、「シフト・アンド・セーブ」と呼ばれ10月1日から1年間にわたって導入される予定です。