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【News】フェンタニルの過剰摂取で男性が2人死亡事件 被告3人が無罪を主張

Alleged fentanyl distributor connected to Waikiki overdose deaths to appear in court 

ワイキキのホテルで、先月、鎮痛剤「フェンタニル」の過剰摂取で男性2人が死亡した事件で、薬物を頒布したなどの罪に問われている被告ら3人が、10日、連邦裁判所に出廷し、罪状否認でそれぞれ無罪を主張しました。

先月、ワイキキの「アウトリガーリーフホテル」の客室で、「フェンタニル」を過剰に摂取したとみれれる複数の 男女が見つかり、このうち男性2人が死亡しました。

この事件では、麻薬サプライヤーのケイナ・ドラゲセット被告とエイブリー・バーラード被告、仲買人のジェリー・ワズ被告、売人のジョセフ・ハミル被告の4人が起訴されています。

10日、ドラゲセット被告とバーラード被告、それにワズ被告が連邦裁判所に出廷し、3人は、罪状認否でそれぞれ起訴内容について無罪を主張しました。

裁判所の記録によりますと、ワズ被告から「フェンタニル」を受け取ったハミル被告が死亡した男性に、薬物の「メタンフェタミン」か「ヘロイン」と違えて販売したとみられます。