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【News】ガス会社ストライキ続行中

ガス会社で働く従業員のストライキが2週目に入りました。「ハワイガス」の従業員で組合員200人以上が、約30%の賃上げを求めてストライキを行なっています。

ハワイガスの顧客はガス不足で、コナの住民によると、10軒ほどのレストランが業務を一時停止しているということです。

ハワイガスは10日、苦情に対し声明で、島内の他のガスプロバイダーと協力して補充を行っているとしています。

またハワイガスは、労働者のストライキの権利は尊重するがビジネスに損害を与えるやり方をやめるよう強く求めています。

シップマン工業地のミランダ・カントリー・ストアは、フォークリフトの燃料としてプロパンを使っておりオペレーション・マネージャーのダミアン・デメロ・ジュニア氏はコンテナから製品を降ろしたり、物を移動させたり、荷物を積むことは不可欠なことなのでガスがないと大変ですと話しています。

組合からの声明は、「我々は、この問題に終止符を打つべく、引き続き真摯に取り組んでいきます。我々は、ハワイの人々にサービスを提供し続けることができるように、ストライキを行なっている従業員を仕事に戻す準備はできています」と述べています。

一方ハワイガスは声明で、顧客と地域社会の理解に感謝するとともにまた、できるだけ早く従業員を復帰させると述べています。