【News】メディケア詐欺防止週間スタート!

Hawaii officials warn about prevalence of healthcare scams targeting kupuna

6月5日からメディケア詐欺防止週間 “Medicare Fraud Prevention Week"が始まりまし た。ハワイ州保健局(DOH)の職員は、高齢者(クプナ)人口が増え、メディケア詐欺にあわないよう注意喚起しています。

毎日 1 万人以上のアメリカ人が 65歳となり、メディケアの対象者が増えています。ハ ワイも人口の4分の1 が 65才以上です。(5人にひとりが 65才以上)
マウイ島で SMP ハワイのボランティアをしているクリステル・コーパス氏は「耐久性 医療機器やヘルスケアサービスの請求書のようなものを送りつけてくる詐欺をよく見か けます。「クプナは、明細書に目を通し、自分がその手続きやサービスを受けたかどう かを確認するように」と話しています。 このような不正行為により、メディケアは全国で毎年約700億ドル、ハワイ州は毎年 数百万ドルを損失しています。

2022年には 300人以上のハワイ在住者が、何らかの医療詐欺の被害に遭っています。 こうした詐欺にあう被害者は 18歳から 24歳が大半ですがクプナが被害にあうと多く の場合、人生の貯蓄の大部分を失うことになります。ハワイ州保健局のプログラム・ス ペシャリスト、ノーマ・コップ氏は、ほんの数秒ですべてが失われるのですと述べまし た。今週の詐欺防止週間は、このような詐欺がソーシャルメディアや広告から家に訪ね てくるケースに至るまで、増加し進化している詐欺の手口について人々を教育すること を目的としています。

SMP Hawaii のボランティア・コーディネーター、ジェフリー・ウッドランド氏の 一番のアドバイスは、すぐに反応しないことといいます。詐欺の可能性がある場合、必ず報告することをお勧めします。関係者によると、詐欺をそのまま放置してしまう人も いるようですがそれは詐欺が依然として急増している理由の一因となっているのですと 話しています。