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【News】医療施設でのマスク着用規制緩和

ハワイ・パシフィック・ヘルスは15日から、リスクの高い患者のいる場所以外は医療センターとクリニック内でマスクの着用は任意とすると発表しました。

ハワイ・パシフィック・ヘルスは、オアフ島でKapiolani Medical Center for Women & Children、Pali Momi、Straubを運営しています。

パンデミックが始まった当初は、マスクの着用が義務付けられていましたが、昨日から患者や見舞客、職員に対して、ロビー、エレベーター、カフェテリア、廊下など患者を診察、治療する場所以外の公共の共有スペースでのマスク着用は義務ではなく任意となりました。施設内には、新しいマスク着用ポリシーが表示される予定です。

尚、患者の医療上の必要性から、小児ICUや新生児ICUを含む集中治療室、腫瘍科(オンコロジー)、点滴センターでは、引き続きマスクが必要です。また、免疫不全患者や腫瘍患者に対応する場所でも、引き続きマスクが必要です。治療を受ける人は、職員にマスクの着用を要求することができます。

発熱、咳、鼻水などの呼吸器系疾患の症状がある患者は引き続きマスクの着用が必要です。また病気の症状がある人は施設への入場はできません。ただし2歳未満の子供や、特別な理由でマスクを着用しない人は例外が認められます。

ハワイ・パシフィック・ヘルスはコロナの動向を引き続き監視し、必要に応じてマスク着用のポリシーを調整するとしています。