【News】システム障害でフライト大幅遅延

12日(金)の朝、サードパーティ(第3者企業)のデータセンターで発生した電源異常により、ハワイアン航空のフライトが大幅に遅れ、バンク・オブ・ハワイ、ハワイ・パシフィック・ヘルス、クイーンズ・メディカル・センターなどでも業務に支障が出ました。

DRFortress(ディーアールフォートレス)の共同設立者ロス・ホワイト氏は12日、どれだけの企業が影響を受けたかについては明言を避けましたが「メンテナンスの問題」でインターネット障害が発生したと述べました。ハワイアン航空は午前9時からフライトができず"著しい遅延 “が発生しました。

DRFortressは、バンクオブハワイ、クイーンズメディカルセンター、ハワイパシフィックヘルス。スターアドバタイザーなど、非公開の多数の地元企業にサービスを提供しています。バンク・オブ・ハワイは、一時的にサービスが中断、クイーンズメディカルセンターは、内部サービスで いくつか一時的な影響 がでましたが患者の安全には影響はなかったということです。またハワイ・パシフィック・ヘルスでは、停電によりITシステムに瞬間的な停電が発生したということです。

尚、13日ハワイアン航空の最高執行責任者であるジョン・スヌーク氏が「週末に多大なご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪し、影響を受けた人に旅行のクレジットを発行し、この特異な状況に対処し正常に戻すよう引き続き努力する意向を示しました。